さようなら展
Blogで紹介することもできなかったほど。風のように過ぎ去っていった『さようなら展』
3月、アートセラピストの仲間たちと共に開催したグループ展。
はじまりは、短大の写真部時代の友人アーティストk.a.n.aちゃんからのお誘い。
k.a.n.aちゃんが務めるアートギャラリー&ホールに併設する小さなカフェ槐太で、展示をする人を募集していたのです。
ひとりで開催するには、まだまだ勇気が足りないわたしは4人の個性豊かな仲間と一緒に展示をすることにしました。
仲間たちに力を借りながら、こんな素敵なDMも作ることが出来ました。
アートを愛し、アートに力をもらいながら生きてきた仲間たちです。
仲間たちと素晴らしい時間を共有できたことに、心よりありがとう。
「よろこびの音」
絵を、描くことが大好きです。
描いた絵を、人に見てもらうことも とてもうれしくて、とてもスキです。
いままで、見てくれた人によろこんで欲しくて、
誰かのこころがよろこぶ絵ばかり描いてきた気がします。
あるとき、誰かが上手だと思うもの。誰かが素晴らしいと褒めるもの。
そんなことばかりを気にしながら絵を描く自分が、とてもイヤになりました。
わたしのこころは、気まぐれなので、
もしかしたら、いつかまた、スキになるかもしれないです。
でも、今は なんだかイヤな気分なのです。
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さようなら、ということばを受け止め、イメージしたとき。
わたしの中には、さようならしたい自分が見えてきました。
よく思われたい自分。
評価されたい自分。
きれいに仕上げようとする自分。
そんな自分も自分。
だから、キライではないのだけれど。
今は少しだけ、さようならしていたいんだ。
ただ、創るよろこびを感じたいんだ。
(作品の紹介文より)