アラヤシキの住人たち
あなたという人は地球始まって以来、絶対いなかったはずです。
あなたという人は地球が滅びるまで出てこないはずなんです。
わたくしはそう思っています。
−−−宮嶋眞一郎
学生のとき、実習生として2週間生活をした長野の小谷村にある
真木共働学舎 創設者の故 宮嶋眞一郎さんのことば。
そんな真木の生活が映画になり、見に行ってきました。
(共働学舎についてはこちら)
実習にいったのは、もう6年前。
その間に少しも変わらないものと、
少しずつ変わっていくもの
そのどちらも強く感じて、
ああ、これは生きていることそのものだなあと思った。
ひとつの命が終わり、
新しい命がうまれる
おなじことを繰り返しながら、おなじだけどおなじじゃなくて
ただ、そこに生きている 人と自然。すべてのいのち。
ふつうに生きるひとの物語こそ ふつうではなくおもしろい
ふつうに生きるひとの人生に触れることは すごく、愛おしい
それを、おもしろいと、愛おしいと、
思えるわたしにまた出逢えたこと。
「ああ、おかえり」ってうれしくなった。
うんうん、私は、そうこなくっちゃ。って。
自分の軸にもどされた、なんだかそんな感覚の時間
いまのわたしに、すごく必要な映画でした。
映像や音がすごく綺麗だし、何より登場するメンバーのひとりひとりが
愛おしくてたまらない◎
たくさんの方にみて頂きたいなあ。わたしはもう一回いきたい^^
*アラヤシキの住人たち*http://arayashiki-movie.jp