あかるい まよなか

絵を、もっとたのしもう。 アートセラピスト はなおか さなえのBlog

こども×表現を語る会

先日、《こども×表現を語る会》に参加してきました。
友人の保育士さん、ぐっちが主催しているこども界というコミュニティー。
こども界は、保育士、教師、親、イベンター、カメラマンなど…
いろんな立場からこどもに関わるおとな達の素敵な秘密の集まり…♡
基本的にはSNS上での情報交換がメインで、時々数人で集まってお話をしたり、
学ぶ時間を企画しています。

今回は、わたしの「やりたーい!」の声で実現した《こども×表現》の会
児童館での保育士、学童の施設長、そしてアートセラピスト。

それぞれの立場から、こどもの表現に関してカフェにてゆるーりと。
そして、ときにアツく…!お話してきました。
現場で長年、親子に関わっているお二人の生の声を聞けたことは、いろんな面で刺激になりました。

 

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わたしは、こどもと関わるおとなが、純粋に表現を楽しんだり、アートによって心が解放され、癒されるような時間を作っていきたい。

それは、アートセラピーを勉強し始めた時から思っていた事なのだけど
今回、改めて実感。

こどもの表現は、本来生まれながらにして備わっている自由なもの。
その表現に基準を作るのは、いつだって周りにいる大人。
その大人が、いつも柔らかで大きな心でこども達の表現を受け止めることが出来たら…。
それはきっと、こども達の造性は豊かに広がり続ける。
そして、それが生きる喜びにつながっていくって信じている。

おとなたちが柔らかなこころでいるには、どうしたらいい??
おとなは、みんな一生懸命。沢山働いている。

こどもたちの未来を一生懸命考えて、悩んで、動きまわって。
そんな愛情深くって、一生懸命なおとなたちだからこそ…
自分を大切にする時間を少しでも作ってあげれたら。

楽しい♪嬉しい♪しあわせ。
効率とか、時間とか、気にせず。
少しの時間だけでも、そんな心の声に耳を傾けられたら。


アートに出来ることが沢山あると、わたしは思っている。

あーまだまだ勉強したいことが山盛り。
表現について想いを巡らせる時間は、楽しくてたまらない。
いろんな場所で生きるひととお話することは、たくさんの発見があります。